更新情報
2018 11/20...ソールサンディング詳細UP
ソールサンディングとは
ソールを研磨して滑走性を高める
滑走後はエッジ際に多く見られ、この毛羽が汚れを拾ったり、摩擦抵抗を高めたりして滑走性能を落とします。この毛羽を除去する方法をソールサンディングといい、サンディングすることで滑走性能が高まります。
上:滑走後の毛羽 下:サンディングにより表面の毛羽を除去 ソールサンディング後 Blends ベースワックス1回ホットワックス |
ソールサンディングの効果
ベース作りを施した『サンディング有り』と『サンディング無し』のボードの競争
僕は仕事上、シーズン中にニューボードをテストすることがあります。ある日MOSSから送られてきたボードにサンディング無しでベース作り(3回Blends ベースワックスをホットワックス)し、トップシーズンの秋田駒ヶ岳に行きました。バディーはもちろん佐藤将彦さん(私達が提案するSNOWSURF TUNE UP Surviesのチューンナッパー)彼は日頃から手入れしているボードに乗っていました。
秋田駒ヶ岳は下りてくると後半は旧スキー場でキャットが圧雪を掛けてくれています。斜度はゆるい気持ち良いロングライドコース。一緒に滑るとその結果は・・・
その差は歴然。将彦さんの圧勝でした。
将彦さんに聞くと・・・
その差が生まれたのはサンディングでしょ!?
とのこと。ソールをしっかりと研磨することが大切だったと気付かされた経験でした。
エッジビベリングとは
エッジを研磨し、角度を調整することでターンの『入り』と『抜け』を良くし、操作性を上げます。また、バンクアクションのやりやすさやBCでの安全性も高まります。
- エッジの引っ掛かりがなくなり、不用意に転ばなくなる。逆エッジなりにくい。コンケーブソールでは特に
- 壁に登りやすくなる。
- 壁で回しやすくなる。
- 板を立てた鋭いターンがスムーズになる。(ターン後半ノーズ刺さらない、板が暴れない)
- ドライブターンがスムーズになる。
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